こんにちは、地元の個人塾と大手集団指導塾、大手プロ家庭教師を経て2006年から学習塾を経営している前田です。
今回は「対話の大切さ」について書いていこうと思います。
実は、前田家は寝る部屋を小さくしてできる限りリビングを広くみんなが集まるようにして、まさにリビング中心の生活をしています。
なぜそうしたかというと、家族との対話を大切にしたいと思ったからです。どこを向いても誰かしら家族がいるので、何かを話そうとした瞬間に話せるんです。子どもも声を出せばだれか反応するのでよくしゃべります!
長いこと講師をしていて、対話にはとんでもない力があると感じていました。今では教育に深い影響があると確信しています。
対話により暗い表情をしていた生徒が笑顔になったり、私たちも生徒の気持ちがより理解できるようになったり。やる気なく来た生徒も頑張ってくれたり。
塾なので勉強時間や学習内容も重要なのですが、勉強する気持ちの土台作りが何よりも大切であると考えています。
対話は前向きな気持ちの土台をつくるとても大切なものです。プラスの対話をたくさん増やして子どもたちがイキイキと日々過ごせるよう大人が頑張らないと!と勝手に思っております。
ちなみに、あの大物メジャーリーガーの大谷選手の幼少期は、親御さんがとにかく対話の時間を徹底的に作っていたそうです。
学校から帰るとリビングでみんなでテレビをみる。勉強はみんなのいるリビングでやる。夕飯も全員そろって食べる。お父さんは残業を辞めて早めの帰宅を徹底していたそう。休みの日はホットプレートでわいわい食事をする。一人になるのは寝るときだけだそうです。
家族との対話により悩みもすぐに解決できたり、やる気のスイッチが入ったりと好きな野球をさらに没頭できる環境だったのではと思っています。
わたしたちの教室も勉強から入るのではなく、対話を取り入ることで、子どもたちを前向きにして、自然に学力や成績が上がる土台を作っています。
次回は、こどもがイキイキ育つ対話のポイントについて書いていこうと思います!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。