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これで解決。家での対話

こんにちは、地元の個人塾と大手集団指導塾、大手プロ家庭教師を経て2006年から学習塾を経営している前田です。

前回、対話の大切さをお伝えしたので、今回は家庭での子供への対話において、何を意識すれば良いか書いていこうと思います!

私が意識して実践していることですので、方法の一つとして参考になれば嬉しいです。

子供との対話が増えて、いろんなことに気づけたらより良い方向に進んで行けそうですよね。

これを続けるだけで、子供もニコニコ色んな話をしてくれるようになります。

そのコツってなんでしょう。それは、大人側の聞く姿勢・表情、ただそれだけです。

とにかくまずこれです!とにかく柔らかい表情で顔と顔を合わせて聞いてあげる。楽しい話なら笑顔を増やし、悲しい話なら一緒に悲しい表情をする。

聞いてもらえるから、話そうとします。話すから自分の心が整理できていく。よい流れが生まれます。

忙しいと何かやりながら話を聞きたくなりますよね。もちろん、話が好きな子どもならその状況でもどんどん話すでしょう。でも、そこまで話が好きでない場合は、「あ、忙しそうだからまたでいいかな。」となり、それが重なり対話量が減っていきます。

また、聞きながら少しオーバーに相槌を入れるのもよいです。「へぇ~、それでそれで」「うん、うん」笑顔と合わせて入れてみてください。

また、親がどんどん話過ぎてしまうのも要注意です。話題を振りとにかく聞き、膨らませていくのが良いと思います。

良い対話ができる土台は、何か言いたくなる環境をつくることです。

楽しい話題を作らなきゃ!とか考えなくて大丈夫です!だって私たちは芸人さんじゃないから、なかなかすべらない話は出てこないですからね笑

ちなみに、私は自分から出す話は面白くないってよく言われます!でも、家族はいろんな話をしてくれます。聞く力を手に入れると話してくれるんです!

いかがでしたか。対話のコツ。意外とシンプルで、すぐできそうじゃないですか?

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。少しでも家庭での対話が増えたら嬉しいです。

次回は、「なぜ勉強するのだろう」について書きたいと思います!