こんにちは、大学1年生のころから22年間学習塾を運営している前田です。
今回この記事を書こうと思ったのは、大切なお子さまの時間と教育費をできるだけ有意義に使ってほしいと日々感じているからです。私の経験と主観がもとになっていますので、それでも大丈夫って方だけ読んでいただければと思います!
何回かに分けて書いていこうと思います。今回は集団指導の大手塾と集団指導の地元塾の特長についてです。大手と地元塾、子供にはどっちがいいの~と悩みますよね。
それぞれ良さがあり、欠点もあると思いますが、お子さまの性格・状況・目的などを想像しながら読んでいただければ幸いです。
まず大手。大手の最大のメリットと言えば、情報量と徹底したシステムやカリキュラムだと思います。ブランド力による安心感もありますね。また、予習中心のカリキュラムのためきっちりついていければ、学校の成績はもちろんのこと学力テストなど模試の成績も上がる可能性があります。また、設備やその他サービスも魅力的です。
ではデメリットはどうでしょう。大手は複数の中学校から生徒が集まることが多く、理科や社会など学校の単元と大きくずれることがあります。また、15名以上の集団指導が多く、質問がしずらかったり一人ひとりの対応が物理的にできないこともあります。
以上により、大手に合う生徒の条件は、集団授業についてけいることが前提になります。授業についていけなくても、講師に質問ができたり、宿題をきっちり取り組み解決できる力があれば大丈夫かもしれまん。
では、地元塾はどうしょうか。大手とは違い予習中心のカリキュラムではなく学校の授業に合わせたカリキュラムで進めている塾が多いです。集団クラスは基本的に一つの中学校の5~10名ほどの生徒で構成されることが多いので、学校と塾の内容がまったく違うということはないですし、割と質問もしやすいと思います。
また、講師も対象学校や周辺情報を熟知していることが多く、さまざまなアドバイスを聞けるかもしれません。単元テストや定期テストなど、かなり的を絞った対策を実施する塾も多いです。
以上から、地元塾に合う生徒は学校内容を強化したいお子さまに良いのではないでしょうか。また、近くにあるなど通いやすいのもメリットですね。
いかがでしたでしょうか。ざっくりとではありますが大手塾と地元塾の特長を理解しながら実際通われている方からのアドアイスも加えて、お子さまの塾選びが少しでも明確になれば嬉しいです。
次回は個別指導と集団指導について書いていきたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。