相模原市緑区、相原、田名、久保沢にある学習塾『セレクト』です。

セレクトは、小学生・中学生・高校生対象とした少人数集団指導＆個別指導塾です。

一軒家を丸ごと使ったアットホームな教室で、勉強が苦手な子から得意な子まで、様々な子が学んでいます。

このブログでは、相模原エリアの塾『セレクト』が、どのような教室か、どのような想いで運営をしているかご紹介しますね！

さて、本日は「丸つけは大人が行うこと」についてのお話です。

丸つけって、ただのチェック作業に思えるかもしれませんが、実は先生や親が行うことには意外と大きな効果があるんです。これまでは「生徒やお子さん自身で丸をつけて、ミスを直す方が理解力が高まる」と信じていました。もちろん、それも間違いではありません。自分で答え合わせをして、どこが間違っていたのかをじっくり考えることは、確かに大事な学習プロセスの一部です。

でも、実際にやってみると、それ以上に先生や親が丸をつけてくれることで生まれる「できた！」という喜びが、全然違うんですよね。なぜかっていうと、大人に認めてもらうことで、子どもたちのやる気がぐっと引き上げられるからです。

子どもたちって、大人に褒めてもらいたい、認めてもらいたいっていう気持ちが強いんです。自分で丸をつけるのもいいんですが、先生や親に「ここ、よくできたね！」と褒めてもらうと、その達成感は何倍にも膨れ上がります。自分で丸をつけたときの「ふーん、できたか」ではなく、大人に「できたね！」って言われたときの「やった！見て見て！」っていう喜び、これがモチベーションアップにつながるんです。

また、大人が丸つけをすることで、単に結果を確認するだけでなく、その過程にも寄り添うことができます。「ここは惜しかったね、でもこの部分はすごくよくできてる！」なんて言ってもらえると、ただの採点じゃなくてフィードバックになります。子どもにとっては、大人が自分の努力をちゃんと見てくれているという安心感が生まれますし、「次も頑張ろう」という気持ちが自然と湧いてくるんです。

さらに、丸つけは親子や先生と生徒のコミュニケーションの場にもなります。点数だけが全てではなく、その間違いを一緒に振り返ったり、次へのアドバイスをもらうことで、学習がただの作業から「一緒に成長していくプロセス」に変わります。この「一緒にやっている感」が、子どもたちのやる気をさらに高めてくれるんです。

だから、丸つけをただのチェック作業だと思わず、むしろ子どもたちの「できた！」という瞬間を一緒に喜ぶチャンスだと思ってほしいんです。ミスを直すことも大切ですが、それ以上に、できたことを大人に認めてもらえると、子どもたちは本当に喜びます。その喜びが次のやる気につながり、学習のサイクルがどんどん前向きなものになっていくんです。

結局、勉強は「やらされている」よりも「楽しい」「もっとやりたい」という気持ちが大切です。そして、その気持ちを引き出すために、先生や親が丸をつけるという一見シンプルな行為が、実は大きな役割を果たしているんです。ですから、次回の丸つけ、ただの採点作業じゃなくて、子どもたちとのコミュニケーションややる気のスイッチを押すきっかけとして、楽しんで取り組んでみてください。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

相模原エリアの塾『セレクト』では、

無料体験授業を実施しておりますので、ぜひ一度、教室を見に来てくださいね。

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